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美大受験の実技試験を突破するコツとは

美大受験において合否を左右するのは、実技試験です。そのため、美大受験者は美術予備校でデッサンの練習を重ねます。しかし実技試験は「絵を描くのが上手い」というポイントだけで合否を判断するものではありません。基礎的な力が備わっているかを見るために、大学側はさまざまな視点で完成された作品を見るのです。ここでは、実技試験を突破するために知っておきたいコツを紹介します。

凡ミスが減点・伸び悩みの原因に!?
実技試験攻略のコツは「問題文を読む」

センター試験対策でよく聞くようなポイントですが、美大受験の実技試験においても同様のことが言えます。

問題の条件を把握する

近年、視覚伝達デザイン学科や基礎デザイン学科、デザイン情報学科等の入学試験の問題文には「条件」「設定」というものが多く使用されています。これをしっかりと把握した上で、取り組まないと、出題意図とは異なる作品を提出してしまうことになる可能性もあるので、注意が必要です。

例としてあげると、武蔵野美術大学の実技試験では条件として、「天地の矢印を描きなさい」と書かれていることがよくあります。この場合、作品の上手い下手に関わらず、必ず提出する作品に天地の矢印が描かれていなければ減点対象になってしまうのです。

凡ミスによる減点を防ぐためにも、問題の内容を把握することはとても大事なのです。

ただモチーフを描くだけではダメ

美大の実技試験で意外と多いのが「机上のモチーフをデッサンしなさい。」というシンプルな出題。この場合、自分がいる場所から見える通り忠実にモチーフを描くだけでは、残念ながら合格することができません。

この出題の目的は、「どのように対象の特徴を捉えているか?忠実に形や質感や量感等を再現し、構図が優れたものであるか?」などの受験者の「観察力」「基礎デッサン力」「描写力」などを見ること。

また、最近では「自由に描きなさい」という出題をされることがあります。ついつい、見たまま描いてしまいそうですが、実は、「見たままを描くのではなく、受験者がモチーフとなる現象・印象をどのように解釈するか。また、どのように発展させるか」を実技試験で見ているのです。

つまり、今の美大の実技試験においては、「問題文に隠されたヒントを探し出し、そこから自分なりに発想を広げて、描くことで表現する。」ことが求められているのです。 この出題の意図を理解して、表現できる人を大学が求めている人材であり、そのような人のためのカリキュラムが用意されているということでもあります。

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