美大受験生の1日

多くの美大受験生が通う美術予備校。1日中キャンバスに向かい続けるイメージの強い美術予備校生は、どのような1日を送っているのでしょうか。ここでは、土日の現役生や浪人生の1日を紹介します。

ある美大受験生の1日

1週間に5~6日は美術予備校に通学。9~17時は実技試験に必要な専門技術を学んだり、1日デッサンをしたりと、日によって取り組む内容が変わります。

また平日の場合は、夕方から現役生と浪人生が同じ教室で受講。浪人生の場合、朝から夜まで受講する人もいれば、夕方以降は自宅で受験対策に取り組む人も多いそうです。

デッサンのモチーフ課題は当日知らされる

美術予備校へ登校すると、教室の前に石膏像やテーブルに組みあわせられた静物などのモチーフが置かれていることも。それが、その日デッサンするモチーフです。生徒全員でモチーフを囲み、1日中描き続けます。その際、ベストポジションをゲットするために席の取り合いになることも少なくありません。遅刻してしまうと良い位置は他の生徒に取られてしまうことに…。時間を守ることはもちろん、早く登校する「やる気」もキャンバスには描かれるようです。

授業の最後に行なわれるのが、美術予備校では定番の講評会。生徒の絵が並べられて、良い作品から講師の評価をもらえる時間です。この時間を苦痛に感じてしまう人も多いようですが、美大合格を目指すうえで、自身の作品を講師から評価してもらうことは必要不可欠です。

美術予備校のコースによって1日のスケジュールは変わる

美術予備校によっては、コース分けされているところもあります。美術予備校のコースは大きく分けて2つ。ファイン系(日本画や彫刻など)とデザイン系という分け方が多いようです。

4月に入学して初めの1ヶ月はデッサンだけでなく、粘土作品作りや水彩画体験、グループワークなどを行うところも。その後、より細分化されたコースへの振り分けになります。デザイン系クラスは、一般的にイメージされるように朝から晩までひたすらデッサンや色彩構成をひたすら描き続けることがほとんどです。

大学以上に美術の基本の「き」が学べる場

美大受験生が毎日通う美術予備校。基礎を固める、という意味では大学よりも絵について深く学べる場ともいわれています。「人生で最も絵と向き合った期間」と語る美大受験生もいるほど。美大はただ絵が上手い、好きというだけでは合格できません。「美術予備校」という、基礎を身に付けるための環境と時間を有効活用することで、合格へ近づけます。

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