多摩美術大学

多摩美術大学は、日本国内にある美大の中でもハイレベルな絵画力が要求される大学であり、多くの受験生の憧れ。特にデザイン分野に強く、あらゆる分野のデザインを学べます。多摩美出身の著名人も数多く、母校の客員教授として学生に様々なことを伝えてくれます。

自由な発想を重視した校風、デザイン系の就職に強い

多摩美術大学は、いわずと知れた五美大の1つで多くの学生がここを目標にしています。

初代学長がグラフィックデザイナーの杉浦非水氏であることから、様々な分野のデザインに対して先駆的な試みや教育が行われており、○○デザインと名のつく学部の数もかなりのもの。卒業生の多くがデザインの現場で活躍しています。

教授陣も国際的に活躍している方や、国内の有名公募展の大賞を受賞するなど、業界では名の知れた方が数多く在籍しています。

また、一流の現役アーティストの客員教授なども多く、様々な角度から美術・芸術に触れて新たな気付きや刺激を受けることができます。

毎年11月に八王子キャンパスにて行われる芸術祭では、全学年の生徒が意欲的に作品を発表して盛り上がるだけでなく、25,000人以上の来場者があるなど地域の一大イベントとなっています。

多摩美の創作意欲が一番高まる時期ですから、受験勉強の手を一度休めて学祭に参加し、現役多摩美生の作品から刺激を受けてみてください。

主なコース

美術学部(絵画学科油画専攻)

油画専攻では、絵画の造形力や思考力を伸ばすことを重視し、新たな創造活動に挑戦する人材を育成。1年次では、課題を通して観察力や描写力を鍛えます。2年次になると、表現者としての技術を磨くとともに、教員との話し合いや議論を重ねることで自分自身の表現を再確認。3年次では、3つのグループから1つのグループを選択します。担当教員とじっくり話し合い、個別にカリキュラムを設計。自己表現とは何かを追求していきます。4年次はこれまで培った技術と知識を卒業制作で発揮。自分が思う表現力をぶつけることができます。

美術学部(絵画学科日本画専攻)

日本画専攻では、伝統的な素材の理解と基本となる技法の修得を目指していきます。1・2年次は、日本画の絵画、素材、用具の基礎知識を学習。デッサンや模写などの課題を通すことで、個々が持つ表現や創造のスキルを上げていきます。

また、昔からの伝統の技法を現代風にリメイクし、表現力を鍛えていくことも。3・4年次では、主体となるテーマを選択。教員と対話する中で、オリジナルの表現方法を探し、創造力を高めていきます。

彫刻学科

彫刻学科では、新しい表現の可能性にチャレンジする人材を育成。1・2年次は石、金属、木、土といったさまざまな素材を使って、モノの見方を養い、物質と形について理解を深めます。

3・4年次では、課題ごとに素材と専門工房を自由に選んで制作。多くの教員とディスカッションや講評を通すことで、自己の問題を明確化します。表現者としての自覚をもとに、彫刻の専門性と可能性の追求を目指せる学科です。

工芸学科

工芸学科では、理論とスキルから探求する教育を通し、個々が持つ自由な発想で工芸の世界を広げる人材を育成していきます。

1年次では、陶(すえ)やガラス、金属の基本となる素材の扱いと制作の過程を学びます。2年次になると3つのプログラムから1つを選び、加工技術や道具の使い方、マシンの操作方法などを修得。3・4年次になると高い専門スキルを修得し、自由な発想による造形力や表現力を養っていきます。

グラフィックデザイン学科

グラフィックデザインやイラストレーション、アニメーションといったさまざまな分野のプロを輩出してきたグラフィックデザイン学科。豊かな造形力と発想力によって、柔軟に問題解決できるクリエイターを育成しています。

駆け出しの1・2年次は、デザインの基礎となる造形力と発想力を養います。描写による伝える力と造形による伝わる力を磨くとともに、コンピューターや写真を使った造形技術を習得。3・4年次になると、デザインにおける各専門の知見を深めていくので、高いスキルを学ぶことができるでしょう。

環境デザイン学科

環境デザイン学科は、家具やインテリア、住まい、建築などさまざまな空間をデザインする学科です。プロポーションやバランス、色彩の感覚をたよりにデザインしていくことで、環境づくりを通して人を幸せにできる人材を育成します。1年次では、環境デザインを全般的に学習。2・3年次になると、インテリア、建築、ランドスケープの3つのコースから選択して、より専門的な知識と技術を習得していきます。4年次では、各担当教員のもと卒業制作を実施。どのコースを選んでも、建築士といった国家試験の受験資格が得られるのが魅力です。

芸術学科

芸術学科は、学芸員や編集者、アートプロデューサーを目指せる学科です。作品制作スタジオや編集室を設けており、現場に近い空間で学ぶことが可能。1・2年次では、実技を通して造形力を鍛えます。同時に、多様化する芸術についての基本的な理論を修得。3・4年次になると、実践的なゼミを中心に、芸術の架け橋となる企画力やコーディネート力を磨きます。卒業後は、学芸員資格とともに美術教員資格を取得することも可能です。

多摩美術大学の講師陣

岡村 桂三郎

多摩美術大学美術学部・絵画学科の日本画専攻で教鞭をとっている岡村桂三郎氏。若くして名だたる美術賞を受賞し、さまざまな作品を発表してきました。バーナーで焦がした杉板に、自然岩絵の具を塗り重ね、木炭とスクレーパー(へら状の工具)で形作られる作品たち。その独特の創作方法によって生み出された作品は、どれも圧倒的な存在感を放っています。2018年には、30点以上もの作品を出展した個展を開催。その独特な世界観は今なお多くの人を魅了しています。

経歴
  • 1985年 台東区長賞
  • 1985・1988年 創画会賞
  • 1987年 山種美術館大賞展優秀賞
  • 1987年・1989年・1990年・1992年 創画会春季展賞
  • 1990年 管楯彦大賞展佳作賞
  • 1991年 両洋の眼推奨
  • 1993年 五島記念文化賞美術新人賞
  • 2004年 タカシマヤ美術賞 芸術選奨文部科学大臣新人賞
  • 2008年 第4回東山魁夷記念 日経日本画大賞
  • 2012年 第18回岡田茂吉賞 MOA美術館賞
最終学歴
  • 1985年 東京芸術大学大学院修士課程修了
教えている講義

課題実技Ⅲ/日本画実技Ⅰ/日本画実技Ⅱ/日本画実技Ⅲ/日本画実技Ⅳ/日本画特論Ⅲ/卒業制作

作品群

夜叉13-1
引用元:gallery KOBAYASHI
http://www.gallerykobayashi.jp/artists/okamura/

  • 夜叉13-1・板、岩絵具・2013年
  • 百眼の魚 18-1・2018年

小泉 俊己

小泉俊己氏は、多摩美術大学の絵画学科油画専攻で教授をつとめています。アーティストとしても高く評価されており、さまざまな美術賞を受賞。作品は、鉄や銅、大理石などさまざまな素材を使って制作されています。研究テーマは「作品が成立する地点はどこか。当たり前に成立させられてしまうフレーム」に対して、疑問を持つこと。学生たちには実技を中心に指導を行なっており、企画展などのプロデュースもしています。

経歴
  • 1989年 現代日本美術展 -20ste Biennale Middelheim -Japan(ミッデルハイム野外彫刻美術館/ベルギー)
  • 1992年 「彫刻の遠心力」 -この10年の展開(国立国際美術館)
  • 1993年 文化庁芸術家在外派遣研修員としてドイツ滞在(〜94年)
  • 1998年 アート/生態系 -美術表現の「自然」と「制作」(宇都宮美術館)
  • 2005年 第21回現代日本彫刻展(宇部市野外彫刻美術館)
  • 2007年 物語の彫刻(東京藝術大学美術館陳列館)
  • 2011年 個展「Atlas」(香美市立美術館)
  • 2016年 個展「POLARIS」(カスヤの森現代美術館)
最終学歴
  • 1985年 多摩美術大学大学院美術研究科修了
  • 1993年~1994年 文化庁芸術家在外派遣研修員としてドイツ滞在
教えている講義

実技Ⅰ/自由実技Ⅱ/自由実技Ⅲ/自由実技Ⅳ/ゼミ研修/実技Ⅱ(グループ3)/実技Ⅲ(グループ3)/実技Ⅳ(グループ3)/卒業制作

作品群

Fountain
引用元:多摩美術大学HP
http://www.tamabi.ac.jp/yuga/teachers/koizumi/

  • Fountain・鉄、銅・1985年
  • A Garden in the Forest・ブロンズ、大理石、鉄・1991年
  • Atlas・材料不明・2011年

古谷 博子

多摩美術大学の卒業生でもあり、現在は教授をつとめている古谷博子氏。研究テーマは「版による表現」であり、木版を中心に作品を制作しています。木版は、彫刻刀で木材にモチーフを彫り、和紙に刷って制作される美術作品です。古谷氏の作品は、素材としての木のぬくもりを感じさせながらも、木版とは思えない美しい色使いが特徴です。2008年には第7回高知国際版画トリエンナーレで準大賞を受賞するなど、実力も兼ね備えた女性アーティスト。学生たちには、自らの専門分野である木版実技を指導しており、卒業制作の指導も行っています。

経歴
  • 1987年 第56回日本版画協会展 山口源新人賞
  • 2008年 第7回高知国際版画ビエンナーレ 準大賞
最終学歴
  • 1986年 多摩美術大学美術学部絵画科油画専攻卒業
  • 1988年 多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻修了
教えている講義

版画実技Ⅰ/版画実技Ⅱ/版画実技Ⅲ/基礎実技Ⅰ/特別講座Ⅱ/版画材料学Ⅱ/版画材料学Ⅲ/自由実技Ⅲ/自由実技Ⅳ/卒業制作

作品群

風一韻 No,2
引用元:ART GALLERY MUSE
https://www.agmuse.co.jp/item/c10/i1197/

  • 風一韻 No,2・木板・2007年
  • 漂一韻・木板・2006年
  • 風の影・木版・2006年

大貫 卓也

伝説のクリエイターとまで言われた大貫卓也氏。としまえんの「史上最低の遊園地」から、ボトルデザインから手がけた資生堂の「TSUBAKI」、ペプシコーラ「ペプシマン」など、多くの広告を世に送り出してきました。母校である多摩芸術大学には、2015年に教授に就任。多くの企業の広告施策に関わってきた経験から、アートディレクションやデザイン持論などの授業を担当しており、学生たちに広告についての講義をしています。現在でもアートディレクターとして、さまざまな広告のプロデュースを行なっています。

経歴
  • 1981年 ADC賞
  • 1981年 ADC賞グランプリ
  • 1987年 ADC賞最高賞
  • 1989年 ADC賞会員賞
  • 1990年 ADC賞会員最高賞
  • 1992年 カンヌ国際広告映画祭グランプリ
  • 1992年 ニューヨークADC賞金賞・銀賞
  • 1993年 カンヌ国際広告映画祭金賞
  • 2003年 毎日デザイン賞
最終学歴
  • 1980年 多摩美術大学美術学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業
教えている講義

デザイン特論/アートディレクションA-Ⅰ(広告発想)/アートディレクションA-Ⅱ(広告発想)/卒業制作

作品群

プール冷えてます
引用元:としまえんHP
http://www.toshimaen.co.jp/guide/ad.html

  • 「プール冷えてます」(としまえん・1990年)
  • 「史上最低の遊園地」(としまえん・1986年)
  • 「hungry?」(日清カップヌードル)
  • 「Jリーグ」(日本サッカー協会のロゴマーク)
  • 「ペプシマン」(ペプシコーラ)
  • 「GET! STARWARS」(ペプシコーラ)
  • 「Yonda?」(新潮社)
  • 「NUDE OR LAFORET.」(ラフォーレ原宿)
  • 「愛知万博」(ロゴマーク)
  • 「TSUBAKI」(資生堂)
  • 「SoftBank」(ロゴマーク)

水上 嘉久

水上嘉久氏は、2011年から多摩美術大学美術学部彫刻学科の教授をつとめています。石材による彫刻制作を行っており、自然の美しさを表現した作品を多く制作。大理石を立体的に凹凸を作り出し、美しい陰影を表現した作品を生み出しています。1997年から多摩美術大学の彫刻学部の講師として多くの学生たちと関わり、2011年からは、彫刻学科の教授に就任。多くの学生たちと関わってきました。芸術家としても、多くの展覧会に参加しています。

経歴
  • 1984年 神奈川県美術展〈特別奨励賞〉
  • 1992年 ORC200・街をかざる彫刻コンクール〈金賞〉
  • 1993年 湘南ひらつか野外彫刻展〈優秀賞〉
最終学歴
  • 1983年 多摩美術大学美術学部彫刻科卒業
  • 1985年 多摩美術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了
教えている講義

彫刻実技Ⅱ/彫刻実技Ⅲ/彫刻実技Ⅳ/彫刻論A/彫刻論B/古美術研究/課外研究ゼミ/卒業制作

作品群

RIVER
引用元:多摩美術大学HP
http://www2.tamabi.ac.jp/cgi-bin/choukoku/news/staff/水上嘉久/

  • RIVER・大理石・2010~(未完)
  • 山・大理石・2010年
  • 山嶺図・大理石・2011年

著名な卒業生

松任谷由実(シンガーソングライター)、竹中直人(俳優)、佐野研二郎(グラフィックデザイナー、アートディレクター、クリエイティブディレクター)、三宅一生(ファッションデザイナー)、蜷川実花(写真家、映画監督) など

取得可能資格

教員免許、学芸員

※環境デザイン学科のみ:2級建築士受験資格、1級建築士受験資格(卒業後2年以上の実務が必要)

卒業生の主な進路先

多摩美術大学の卒業生の多くは、デザイン・クリエイティブ関係の職に就いており、就職した卒業生の60%を占めています。主な会社はアイル企画・朝日広告社と言った広告会社や、カプコンや任天堂のような大手ゲーム会社です。他にユニクロやクリスチャンディオールなどのアパレル関係に就職した卒業生もいます。雑貨や家具、インテリアをデザインするT3デザインや内藤デザイン研究所に就職した方も。就職した卒業生の内20%ほどは総合職に、うち5~6%は教員や講師になっています。

また、卒業した生徒の約9%は、大学院の絵画専攻やデザイン専攻に進んでいるようです。

多摩美術大学ニュース

多摩美術大学の学祭

毎年人気を集めているのが、テキスタイル工房で行われているワークショップ。破棄されるバナナの茎から繊維を抽出して作った織布や紙、布でコースターやフラッグを作れます。このプロジェクトは環境保全も目的のひとつに、2000年から行なわれています。

デザイン棟ではプロダクトデザインの専攻風景や受験説明を受けられるほか、プラスチックのパーツをはめて作るワークショップなども楽しめます。また、3Dプリンタなどの大型機材で製作体験ができる「D-ラウンジ」も大人気。環境デザインのフロアに行くと石の上に風景を作るというワークショップが体験できます。

他にも、スタイロフォームを削る彫刻学科のワークショップや統合デザイン学科の作品展示、「多摩美映像フェスティバル」や産学コラボ商品の紹介、など各学科の活動が垣間見えるイベントが目白押し。多摩美術大学のオープンキャンパスはワークショップが多いため、朝からの参加がおすすめです。

また多摩美術大学には「校友会」と呼ばれる同窓会があり、国内外に26の支部を持っています。そのうち群馬支部は、オープンキャンパスの際にバスを出しているので、遠方からも参加できます。

日時

  • 11月2日(金)~4日(日)
  • 10:00~19:00

場所

  • 多摩美術大学八王子キャンパス 東京都八王子市鑓水2-1723

内容

多摩美術大学の学園祭は「芸術祭」と銘うち、毎年秋に行われています。80年以上の伝統を誇り、毎年2,500人以上が訪れます。

美術学部の学生だけでなく、大学院の院生も参加するこの芸術祭。大学生活のなかで制作された数々の作品を、広く紹介する場としても機能しています。

外観、内観の造りにこだわった模擬店では、ジャンルにとらわれない食べ物が並びます。ステッカーや缶バッジ、スマホカバー、手ぬぐいなどのオリジナルグッズの販売にも力を入れています。

見どころ

見どころはテキスタイルデザイン専攻の学生による「テキスタイルパフォーマンス」。テキパの愛称で親しまれ、単なるファッションショーの枠に収まらない、斬新な演出で人気を集めています。

また、各学部の学生たちによる作品の展示は、「展示大賞」という投票型のコンテストで競われています。来場者の投票によって、グランプリを含めた6つの賞が制作者に授与されます。自分の好きな作品を探しながら、キャンパス内を歩くのも楽しみのひとつです。

参加した人の声

吹き出し楽しすぎて全然時間が足りなかった!1日ではとても回りきれない。今度は2日連続で参加します

吹き出し美術館で作品を観るだけでは分からない、美術に関わる人を養成する機関を知るいい機会になりました

吹き出しテキスタイルパフォーマンスはかなりの高レベル!いいものを観ると心が洗われます

多摩美術大学のオープンキャンパス

毎年10,000人以上が訪れる多摩美術大学の「オープンキャンパス×進学相談会」。2019年度は7月13日・14日の2日間にわたって開催されました。

タマビは東京ドーム3.5個分の敷地面積を有する美大。施設・設備見学は見ものです!シルクスクリーンでTシャツやトートバックを作ったり、ペーパーウェイトやランプシェードを作ったり、本格的な製作体験ができます。各学科の実習や講評会をはじめ、民俗学、心理学、経済学などの講義の見学も可能。課題作品だけでなく、プレゼンテーションや多摩美術大学で身につく表現力や思考力など、教育成果もチェックできます。多くののワークショップに参加できるほか、個別相談コーナーでは入試から学生生活、就職など、進路に関して幅広く相談可能です。事前参加登録をした上で参加すると、オリジナルバッグをもらえる特典がついています。

多摩美術大学のキャンパス見学

八王子キャンパスでは、受付できない日を除いていつでもキャンパスを見学できます。オープンキャンパス以外の普段の大学の雰囲気を知りたい方は、事前に入構できる日にちを確認してみましょう。工芸学科では、受験を希望する方や工芸学科に興味を持つ一般の方を対象に、オープンスタジオを実施。陶・金属・ガラスを使用して行う授業内容を通じて、多摩美術大学の魅力をより深めてほしいという目的で開催されています。オープンキャンパスとは違う、生の製作現場を肌で実感できるでしょう。入試についての説明会も同時に行われており、指導教員からより具体的な説明を受けられます。

上野毛キャンパスでは、統合デザイン学科と演劇舞踏デザイン学科のみ見学を受け付けています。見学は申し込み制。ホームページ上に掲載されている専用の申し込みフォームから申し込みを行ってください。

募集要項

平成28年度の入試概要

一般入試:35,000円

センターⅠ方式:25,000円

センターⅡ方式:15,000円

一般入試 募集定員 志願者数 受験者数 合格者数 倍率
絵画学科(日本画専攻) 25 128 124 25 4.9
絵画学科(油画専攻) 70 348 340 105 3.2
絵画学科(版画専攻) 15 50 47 22 2.1
彫刻学科 12 43 43 25 1.7
工芸学科 30 126 125 55 2.2
グラフィックデザイン学科 98 919 900 130 6.9
生産デザイン学科
(プロダクトデザイン専攻)
30 192 190 35 5.4
生産デザイン学科
(テキスタイルデザイン専攻)
22 118 115 25 4.6
環境デザイン学科 35 162 156 66 2.3
情報デザイン学科
(メディア芸術コース)
32 128 122 70 1.7
情報デザイン学科
(情報デザインコース)
32 264 254 100 2.5
芸術学科 18 79 74 36 2
統合デザイン学科 65 483 469 120 3.9
演劇舞踊デザイン学科
(演劇舞踊コース)
18 33 28 24 1.1
演劇舞踊デザイン学科
(劇場美術デザインコース)
12 72 70 24 2.9

入試科目

絵画学科(日本画専攻) 国語、英語、実技(鉛筆デッサン、水彩)
絵画学科(油画専攻) 国語、英語、実技(デッサン、油彩)
絵画学科(版画専攻) 国語、英語、実技(デッサン)
彫刻学科 国語、英語、実技(デッサン、立体造形)
工芸学科 国語、英語、実技(鉛筆デッサン)
グラフィックデザイン学科 国語、英語、実技(鉛筆デッサン、色彩構成)
生産デザイン学科
(プロダクトデザイン専攻)
生産デザイン学科
(テキスタイルデザイン専攻)
環境デザイン学科 国語、英語、実技(鉛筆デッサン)
情報デザイン学科
(メディア芸術コース)
国語、英語、実技(鉛筆デッサン、視覚表現)
情報デザイン学科
(情報デザインコース)
芸術学科 【必須】国語、英語
【選択】小論文、実技(鉛筆デッサン)
統合デザイン学科 国語、英語、実技(鉛筆デッサン、構成表現)
演劇舞踊デザイン学科
(演劇舞踊コース)
国語、英語、実技(身体表現)
演劇舞踊デザイン学科
(劇場美術デザインコース)
国語、英語、実技(鉛筆デッサン、デザイン)

※センター試験を利用した方式や推薦入試でも入試があります。詳細は受験ガイド等をご覧ください。

多摩美術大学の学科試験の傾向

多摩美術大学の一般入学試験は、一般方式とセンターI方式・センターII方式の3種類。ここでは学科試験について解説します。

一般方式

国語が90分間、英語が60分間の試験です。日程は選択制になっており、「A日程のみ」、「B日程のみ」、「A・B両日程」のいずれかを選んで受験します。

センターI方式

大学入試センターで出題される国語、地理歴史、公民、数学、理科、外国語の6教科27科目のうち、2科目2教科を選んで試験を受けます。英語のリスニングの成績は評価対象になりません。油画専攻の場合は1教科1科目で、国語が必須となっています。

センターII方式

センターII方式では、実技試験を行いません。センター試験科目のみでの受験が可能です。プロダクトデザイン専攻は、国語、数学、英語の試験のほか、地理歴史、公民、理科の3教科15科目のうち、1教科1科目を選択して受験します。

環境デザイン学科、情報デザイン学科、統合デザイン学科、劇場美術デザインコースは、数学の試験のほか、理科(物理・化学・生物・地学)から1科目、国語と外国語から1教科1科目を選択して受験します。

芸術学科は国語、英語のほか、地理歴史、公民、数学、理科の4教科21科目から1教科1科目を選択。

いずれの試験も、指定以上の教科・科目を受験した場合は得点の高い教科・科目が評価対象になります。

学校所在地

八王子キャンパス 美術学部、造形表現学部 東京都八王子市鑓水2-1723
(JR横浜線橋本駅からバス乗車、
多摩美術大学バス停よりすぐ)
上野毛キャンパス 大学院、美術学部 東京都世田谷区上野毛3-15-34
(東急大井町線上野毛駅より
徒歩3分)

多摩美術大学の過去問再現作品

多摩美術大学の過去問再現作品の画像01
引用元:御茶の水美術学院(https://gakuin.ochabi.ac.jp/gallery/g_design_priv/18915.html)

手とスプーン、サラダをモチーフにした鉛筆デッサン画です。上からあたる光や手の骨格、スプーンの質感などを意識して描かれています。

多摩美術大学の過去問再現作品の画像02
引用元:北海道造形美術大学(http://www.zobi.jp/wg/tag/多摩美術大学/)

白身の躍動感が印象的な、力強い鉛筆デッサン画です。コントラストもはっきりしています。手への光の当たり方、しわを緻密に表現。目で見たモチーフと想像した画を巧みに描いた作品です。

多摩美術大学の過去問再現作品の画像03
横浜美術学院(https://hamabidesign.blogspot.com/2017/04/2017.html)

与えられたモチーフに自分の手を加えて鉛筆デッサンを描く、観察力と描写力、構図などさまざまなスキルが判断される課題です。重なった葉の影や、手の骨格など、細部まで観察したうえで丁寧に描いています。

多摩美術大学の過去問考察

学科によっては、与えられたモチーフにイメージを加えるデッサン課題が出題されます。描写力・観察力はもちろん、個性をどのように表現するかが、多摩美の学科試験のポイントです。

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