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名古屋芸術大学では、芸術において幅広い知識と専門技術を修得し、次世代の芸術文化を創造・発展させる人材を育成します。
名古屋芸術大学の芸術学部には、「美術領域」や「デザイン領域」といった専攻が設けられています。それぞれの領域で専門的な知識や技術を学び、観察力や創造力・個性・表現力などを育成。自分に何が向いているのか、自分のやりたいことは何なのかを模索し、自分の目標を発見できるカリキュラムが用意されています。
国際交流センターや、アート&デザインセンターなどを活用し、地域社会や世界との交流を深める活動にも取り組んでいます。
1~2年次で日本画の基本を学び、古典模写やフレスコ壁画模写・造形ゼミ・学外授業などで技術を深めます。3年次では100号から150号の大作に挑戦。4年間の学びを通して、モチーフの本質を見極める目や制作への意欲などを養います。
対象物を見て描く作業は、そっくりそのままを描けば良いというものではなく、その物の本質を感じとるもの。観察力や描画力を磨きながら、自分のイメージを表現するための知識・技法を学びます。
絵画の基礎や技術を学び、新たなアイデアやビジョンを提案でき、自信を持って自己の表現を発表できるアーティスト、デザイナー、クリエイターを目指します。
アートを通して、地域の人たちや医療、福祉の現場、子供たちとのコミュニケーションとるためのプロジェクトに取り組むコース。日本だけでなく、海外とも交流を深めるための取り組みも行われています。
さまざまな版種の知識と技術を自分の武器とし、独自の世界観を作り上げることを目指します。版画コースは、版画の技法で制作を行う学生と、平面作品を作る学生がいるため、互いを刺激し合える環境です。
基本からより高度な技術まで修得します。伝統の技術を踏まえた上で、新たな造形作品を生み出す力を養います。
「やきもの」の制作を通して、アナログ素材を使うからこそ可能となる表現法を探求します。特にガラスは、その透明さと独特の質感が魅力的な素材。アイデアから制作過程、完成までをプランニングし、世界へ向けてアプローチする方法を学びます。
1年次ではデザインや立体、デザイン史などの座学と実技を通して、造形の基礎を身につけていきます。2年次では、1年次に修得した基礎技術をより深め、3年次前期は広告デザインを学び、基礎から発展へ。4年次は自分の進む道を見出すための卒業研究・制作を行い、展覧会で発表します。
その他、デザイン領域には「メディアデザインコース」や「ヴィジュアルデザイン」、「メディアコミュニケーションコース」「ライフスタイルデザインコース」「インダストリアル&セラミックデザインコース」「テキスタイルデザインコース」「カーデザインコース」「スペースデザインコース」「メタル&ジュエリーデザインコース」などのコースが設置されています。
学芸員、中学校教諭一種免許状〔美術〕、高等学校教諭一種免許状〔美術〕(全学科)、高等学校教諭一種免許状〔工芸〕(美術学科 アートクリエイターコース・デザイン学科)、中学校教諭専修免許状〔美術〕、高等学校教諭専修免許状〔美術・工芸〕(大学院)
検定料:15,000円
募集定員 | 志願者数 | 倍率 | |
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美術領域 | 105 | - | - |
デザイン領域 | 175 | - | - |
個別学力試験 | 科目 |
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美術領域全コース共通 | 以下より、いずれか1つを選択 ・実技(水彩)(5時間30分・200点) ・実技(油彩)(5時間30分・200点) ・実技(鉛筆デッサン)(5時間30分・200点) ・実技(木炭デッサン)(5時間30分・200点) ・考え方の表現テスト(4時間・200点) ・「英語」「数学」「国語」から2科目受験(各50分・200点) |
デザイン領域/ 先端メディア表現コース |
デッサン(200点) |
デザイン領域/ 文芸・ライティングコース 以外の他のコース |
以下より、いずれか1つを選択 ・「鉛筆デッサン(」4時間・200点) ・「考え方の表現テスト」(4時間・200点) ・「色彩構成テスト(」4時間・200点) ・「立体構成テスト(」4時間・200点) ・「自己表現力テスト」※(約15分・200点) ・「英語」「数学」「国語」から2科目受験(各50分・200点) |
愛知県北名古屋市徳重西沼65番地
名鉄犬山線「徳重・名古屋芸大駅」から徒歩約12分