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札幌大谷大学芸術学部では、学内に留まらず学外の活動も活発に行われています。さまざまな経験を積むことで、実践的な力を養える学部です。
札幌大谷大学芸術学部・美術学科には、8つの専攻が設けられています。基礎から応用まで学び、それぞれの専門領域を探究できるでしょう。
小学校や中学校での鑑賞授業や、移動美術館、大掛かりなワークショップを学生が自ら手がける活動「オオタニアートキャラバン」を実施。児童との触れ合いを通して、実践的な学びを得られます。
卒業後は4年間の学びを通して、アーティストや教員などそれぞれの道へ進めるように、講師陣のネットワークやインターンシップなどのサポート体制も充実しています。
1~2年次では、絵画の基本表現を学びながら、造形に必要な技術と描く楽しさを磨きます。3年次ではテーマに沿った表現方法を追求し、応用力を養成。基本の造形力を土台に、自分のイメージを作品に落とし込むための、構成力や発想力、表現力を鍛えます。
古典模写や古典技法などの授業を通して、日本の伝統技法や画材を学びます。植物から和紙を作り出す「紙漉き実習」や、石から岩絵の具を作る実習なども学ぶことが可能です。4年間を通して日本画のさまざまな技法を修得し、自分にしかできない表現を見出すことを目指します。
版画の面白さは、制作途中では完成した作品がイメージできないこと。用いる版画の種類や技法によって、さまざまな表現ができる領域です。シルクスクリーン・銅版画・リトグラフ・木版画などの技法を学び、それぞれを組み合わせた表現方法も身につけます。
粘土や石膏、木、金属などを用いた制作を通して、立体の基礎と技術を身につけます。長時間に及ぶ制作で、忍耐力や確かな表現力、感性などを磨き、新たな表現方法を探究。造形の基礎授業では、チェーンソーやノミを使って、丸太からイメージを浮き彫りにしていきます。制作の中で道具の使い方も自分のものにしていきます。
物撮りや特殊撮影、テザー撮影などの写真・映像表現の技術を修得します。画像とは何か、映像とは何かを追求し、これまでにない新しい視点での表現を目指すための専攻です。
デザイナーとして活躍するための表現方法や技術力、提案力などのベースを身につけます。3年時には「広告表現」と「伝達表現」に分け、それぞれ商品パッケージや編集デザインなどの表現・技術の修得を目指します。
人と物、人と人との関係を踏まえながら、「使いやすさ」や「分かりやすさ」といった形を生み出すことを学びます。道具の使い方やフィールドワークなどを通して、課題やデザイン提案につなげていく力を養えるでしょう。
デジタルツールや新しい素材を使って、物づくりやデザインを修得します。プログラミングやWebデザインなどの技術も身につけられます。音楽学科と共同で行う「舞台美術」と「映像制作」の演習を通して、総合的な芸術の創出を目指します。
一般入試検定料:30,000円
募集定員 | 志願者数 | 倍率 | |
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美術学科 | 14 | - | - |
個別学力試験 | 科目 |
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美術学科 | 実技(鉛筆デッサン)(200点) |
札幌市東区北16条東9-1-1
東豊線「東区役所前」駅下車 2・3番出口から徒歩7分
東豊線「環状通東」駅下車 1番出口から徒歩7分