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生活のなかにある人・モノ・空間・その営みなどの関係に注目して、モノづくりやデザイン企画開発などで活躍できる人材育成に力を入れている滋賀県立大学の人間文化学部生活デザイン学科。このページでは滋賀県立大学の学部や講師陣などについて紹介していきます。
滋賀県立大学は環境科学部・工学部・人間文化学部・人間看護学部の4学部13学科からなり、また大学院は4研究科9専攻もあるため人文科学や社会科学から自然科学まで幅広い学問を学べる大学です。平成7年に開学して以来、4年一貫教育を重視しており、専門科目を4年間にわたって編成し。1年次から専門分野の講義を受講できるスタイルになっています。
どの学部・学科でも共通しているのが、人間・環境・社会・文化を学ぶ「人間学」が4年間いつでも履修できるという点。現代社会の人間というものを深く知り、生き方を見つめるのが人間学であり、現実の問題に立って考え方を深められるでしょう。
さらに滋賀県立大学は「地域貢献大学のリーディングモデル」を目指しています。地域の基礎科目だけでなく、学部に「近江楽士(地域学)」、大学院に「近江環人地域再生学座」の副専攻を設置。教室だけでなく、社会とのつながりを学ぶ機会も提供し、地域貢献によって社会人としての成長にもつながるでしょう。
生活デザイン学科では日々変わる生活を見つめることで、そこに理想的な生活環境を形づくる行為を学べる科目です。生活のなかで人間とモノの関係にスポットを当て、「住居」「道具」「服飾」のデザイン領域で新しい生活環境をつくる人材を育成しています。
住居では空間設計に求められる理論や技術を体得し、道具では今後必要とされる新たなデザインを考え、服飾では服飾デザインの役割や機能性・審美性について考えます。3つの領域をバランスよく学ぶことで、生活に必要なデザインの基礎から応用まで学べるでしょう。
教員免許〈中学校教諭一種(家庭)/高等学校教諭一種(家庭)〉、学芸員資格、二級建築士受験資格、木造建築士受験資格、社会福祉主事任用資格、インテリアプランナー登録資格
一般入試検定料:17,000円
募集定員 | 志願者数 | 倍率 | |
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人間文化学部生活デザイン学科 | 15 | 89 | 5.9 |
個別学力試験 | 科目 |
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人間文化学部生活デザイン学科 | 学力(国語・数学・外国語・理科・地歴公民と英語・国語[現代文])デッサン試験 |
滋賀県彦根市八坂町2500
JR「南彦根駅」からバスで約15分
JR「彦根駅」からバスで25分