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宮城県内の美術大学や美大受験対策ができる美術予備校をご紹介します。
宮城県内で美術を学べる大学は、「東北生活文化大学」と「東北工業大学」「宮城大学」の3つです。
また宮城県近郊では、福島に「福島大学」「郡山女子大学短期大学部」、山形に「東北芸術工科大学」「山形大学」、岩手に「岩手大学」などがあります。
大学によって設置学科は異なり、大学ごとに美術分野に強い、デザイン分野に力を入れているなどの特徴があります。そのため、将来進みたい分野を考慮して志望校を選ぶのが良いでしょう。夏季にはオープンキャンパスが開催されるので、早いうちから参加するのがおすすめです。
宮城県内及び近郊にはアート系の大学が少ないので、近郊エリアである山口県の「東北芸術工科大学」を選択肢に入れる方も多いでしょう。仙台駅から山形駅までは電車で1時間弱。山形駅から同大学までは、バスを利用した場合で25分程度かかります。ただし、通えるかどうかは講義日や通学時間などをよく考慮した上で、判断する必要があります。また大学によっては同名の学部が存在する場合もありますが、それぞれカリキュラムの内容は異なります。各大学のホームページやパンフレットなどでチェックしましょう。
日本画や彫刻などのアート系からグラフィックや建築などのデザイン系まで幅広い学科が設置されている大学として、「東北芸術工科大学」や「東北生活文化大学」があります。卒業後に画家やイラストレーターなどのアーティストとして活躍したい方におすすめの大学です。
「東北工業大学」や「郡山女子大学短期大学部」などはグラフィックに特化した学科があるので、プロダクトやCG、インテリアなどのデザインを学びたい方にピッタリの大学でしょう。
美術教員を目指す方であれば、「宮城大学」「福島大学」「山形大学」「岩手大学」「宮城教育大学」など国立大学教育学部に設置された美術教育過程を専攻する必要があります。
美大入試では一般大学とは違い、学科試験の他にデッサンなどの実技試験が行われています。特に美術に特化した大学では一風変わった課題が出題される場合があるので、美術予備校に通い十分に対策しておく必要があるでしょう。
一般入試では、デッサンやイメージ表現などの実技試験と、学科試験のどちらかを選べる大学、あるいは学科試験と鉛筆デッサンを課せられる大学があります。
入試で画力を求められない場合も、授業についていくには、やはりデッサンの基礎を学んでおいた方が良いでしょう。
また将来アート系の道へ進みたいのであれば、仙台エリア外の美大や、東京五美大も視野に入れて対策してくれる美術予備校で、デッサンの基礎を徹底的に学ぶのがおすすめです。
仙台美術研究所には多摩美術大学や武蔵野美術大学、金沢美術工芸大学など有名美大出身の講師が多く在籍しています。創立から38年以上の歴史の中で多くの美大合格者を輩出しています。観察したものからイメージを膨らませて作品を作り上げる力を磨くことで、美大合格をバックアップしてくれるのが特徴です。
住所 | 宮城県仙台市若林区河原町1丁目2-51 南仙台振興ビル2階 |
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コース | ■デザイン科 ■造形科 ■特別専門 ■高校1・2年生 ■AO/推薦対策 ■土日総合 ■日曜総合 ■総合基礎 ■特別ゼミ ■通信 |
日本画を専攻していた講師による指導が受けられる、仙台アトリエクマガイ藝術学院。日本画の視点でさまざまな技法を教えることを基本としています。日本画科だけでなく、油絵科やデザイン科への合格者も出しています。
住所 | 仙台市泉区泉中央1-7-1 泉中央駅ビルSWING4F |
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コース | ■土曜日ゼミ ■日曜日ゼミ ■夜間ゼミ |
生徒のレベルや目標に合わせて学べる教室です。在籍する生徒の約半分が美術の初心者でしたが、確実にステップアップして美大に合格しています。デッサンの基礎から応用までを学べて、個別に指導してもらいたい方におすすめの絵画教室です。
住所 | 宮城県大崎市田尻沼部字富岡166 |
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コース | ■一般 ■美高・美大受験コース ■満65歳以上の方 |
中学生から高校生までを対象とするコースは、「スペシャルアドバンスドクラス」。デッサンや構成、描写の基礎から得意分野の研磨まで、徹底して指導してくれます。美大受験に特化した指導にも対応可能です。
住所 | 仙台市青葉区木町通2-5-25 |
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設置科 | ■スペシャルアドバンスドクラス ■アドバンスドクラス ■エレメンタリークラス ■キッズクラス ■親子クラス |