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滋賀から通える美大とおすすめの美術予備校をご紹介します。
滋賀県内で美術を学べる大学は、「成安造形大学」と「滋賀大学教育学部」です。 成安造形大学では、「総合領域」「イラストレーション領域」「美術領域」「情報デザイン領域」「空間デザイン領域」「地域実践領域」の6領域21コースに分かれており、希望の領域を選んで学びます。1年次は各分野で共通している基礎を学んでいき、2年時以降に各領域を専門的に探究。少人数制で教員との距離も近く、生徒の個性や長所・苦手分野を理解した上で指導をしてくれます。卒業後は、デザイナーやアニメ・ゲーム業界などへの道を開けます。
滋賀大学で芸術分野を学べるのは、教育学部です。「初等教育 図画工作専修」「中等教育 美術専攻」として美術・造形を学ぶため、将来的に教員として芸術に関わっていきたい奈良の受験生にピッタリです。
成安造形大学では6領域を学ぶことができ、総合・イラストレーション・美術・情報デザイン・空間デザイン・地域実践と幅広い領域とコースが用意されています。少人数制を採用しているので、個別サポートが可能。一人ひとりの関心に寄り添い、指導やサポートを実施しています。学生が専攻した領域以外の教師にも相談ができるため、幅広い知識を養えるようになっています。卒業先の進路としては、デザイン職への就職が過半数を占めています。
滋賀大学教育学部の教材開発コース美術教育領域では、美術教育について学べます。美術教師として活動するために必要な知識を身につけます。所定の単位を修得すると、小学校教諭免許状・中学校教諭免許状等の取得が可能。卒業後の進路としては学校教員が大半を占めており、そのほか民間企業や官公庁への就職も選択肢として挙げられます。教育学部は教員としての採用率が高く、2015~2020年までの正規採用+臨時採用社数は、卒業者数の60%以上(※)を維持しています。
(※)2022年8月調査時点。
参照元:滋賀大学教育学部・教育学研究科 就職実績(https://www.edu.shiga-u.ac.jp/life/record/)
「成安造形大学」では、AO入試やセンター試験利用(※2019年度入試)などの入学試験があります。なかでも一般入学試験では、「鉛筆デッサン」あるいは「作品や指定されたものの持参と、面接」という2つの試験方法から選択可能です。多くの試験ではデッサンや制作物を見てもらうため、美術予備校でデッサン力や構成力を磨くことは、欠かせません。
滋賀大学の教育学部においても、実技として鉛筆静物デッサンを実施。成安と同じく、デッサン・構成力が必要です。
目的に合わせてコースを選べるように、「芸大・美大受験コース」「趣味絵画コース」の2コースを用意。「芸大・美大受験コース」では、学年や通学頻度によって金額も変わります。少人数制なので細かいところまで行き届いた指導を受けられるでしょう。夏期講習をはじめ、美大受験を視野にいれた集中コースも行なっています。
住所 | 滋賀県大津市大谷町10-18 |
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コース | ■芸大・美大受験コース ■趣味絵画コース |
高校3年・高卒生向けの「あいクラス」や中高生向けの「あおばクラス」をはじめとして「やまぶきクラス」「すみれクラス」など年齢やレベルに合わせて5つのクラスが設定されています。 4歳児から大人まで幅広い年齢の生徒が通える教室です。
受験対策では、本人の希望や志望校に応じて少人数もしくはマンツーマンで指導を受けられます。
住所 | 滋賀県大津市真野2−27−24 |
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設置科 | ■あおばクラス ■あいクラス ■すみれクラス ■あかね ■こんじき ■やまぶきクラス ■わかくさクラス ■一日体験教室 |
美大・美術系高校への合格を目指す受験生だけでなく、絵を学びたい高校生以上・創作活動を楽しみたい小学生~中学生など、幅広い世代に絵を描く技術を伝えている美術教室です。
受験コースは1日3時間程度の受講が目安で、週1~4日のから日数を選択可能。美術系の高校受験であれば1日2時間を目安に、週1~2日学習できます。
住所 | 滋賀県野洲市野洲1215-5 |
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コース | ■受験 ■一般 ■こどもアトリエ |