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文教大学教育学部美術専修は、学生による自主活動グループや、教員・卒業生で構成される美術教育研究会があります。在学中も卒業してからも、仲間とともに切磋琢磨できる環境が整っています。
文教大学教育学部美術専修が美術学部と大きく異なる点は、学びの範囲。美術学部では絵画や彫刻など自身の学ぶ領域を追求し深く学びますが、教育学部の場合は絵画や彫刻、工学やデザインなどの各領域を、広くそして深く学んでいきます。中学校や高校で美術の教師をするにあたり「苦手でできない」はあってはならないこと。もちろん、追求したい領域があれば追求することもできます。今後の人生に幅広く対応できるような能力を身に付けることが可能です。
卒業すれば取得できる必須免許の他に、「副免」と呼ばれる免許も希望すれば取得可能です。
美術専修内で取得できるもの、美術専修以外で受けられるものは様々です。美術専修以外のものは履修カリキュラムの都合で、取得困難なものもあります。一年次の秋にそれぞれの希望を伝える機会があります。興味がある場合はそれまでに先生に相談しておくとよいでしょう。
中学校や高等学校で広く指導できるようになるために、幅広い美術領域や教員免許を取得できます。授業で作った作品を学内に展示することで人の目に触れ、感じ、考え、伝える。そこにいる全員が全員を成長させる場所です。
記載なし
小学校教諭1種免許状
中学校教諭2種免許状(美術)
中学校教諭1種免許状(美術)
高等学校教諭1種免許状(美術)
中学校教諭1種免許状(美術以外の教科)
高等学校教諭1種免許状(同上)
養護学校1種免許状(※実習に行けないため取れる可能性は低い)
幼稚園教諭1種免許状
中学校教諭2種免許状
記載なし
検定料:35,000円
科目 | |
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総合型選抜プレゼンテーション型 | 100点(書類審査10点・プレゼンテーション90点) |
公募制推薦入試 | 200点(書類審査50点・面接20点・小論文50点・実技試験、課題80点) |
全国入試 | 外国語・国語・地理歴史(各100点) |
A日程 | 外国語・国語・地理歴史(各100点)・実技試験100点 |
C日程 | 外国語・実技(各100点) |
大学入学共通テスト利用入試3期 | 外国語(200点)・国語(100点)・地理歴史、公民、数学、理科より1科目(100点) |
埼玉県越谷市南荻島3337
東武伊勢崎線「北越谷駅」西口より徒歩10分
引用元:文教大学美術専修(http://www.koshigaya.bunkyo.ac.jp/kyo-bijutu/nyushi/nyushi.html)
与えられたモチーフを自身で配置して描く水彩画です。バランスのよい配置と水彩画ならではの柔らかいタッチを意識して描かれています。
センター利用入試以外は入試課題として与えられたモチーフを自身で配置し、水彩画で表現するという実技があります。描写力はもちろんですが、与えられる数点のモチーフが非常に個性的。「紙風船・粘着ローラー・布」や「缶ビール・レンガ・キャベツ・布」など無機物と有機物のコラボレーションを求められます。モチーフの個性を殺さずに配置しそれぞれの顔をどのように表現するかが、文教大学教育学部美術専修の学科試験のポイントです。
2020年度のオープンキャンパスは中止となりましたが、代わりにWEBオープンキャンパスが開催されます。入試案内だけでなく、大学やキャンパスの紹介動画などまるで現地のオープンキャンパスに参加しているかのような雰囲気で参加できます。一部限定公開もありますのでHPより申込みしましょう。文教大学教育学部美術専修のある越谷キャンパスは2020年9月20日(日)10:30~15:00予定です。
また、別途WEB相談会もあります。受験生本人はもちろん、保護者や担任の先生も申込可です。