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2010年に美術予備校の先生がシビアな受験の世界とは別に、楽しく絵を描くために作られた熊谷絵画教室からスタートした熊谷美術研究所。小さい予備校だけど、驚異的な指導力を発揮するスペシャルな予備校を目指しています。
引用元:湘熊谷美術研究所
https://kumabi.com/
熊谷美術研究所は、美術予備校の先生が作った美術予備校です。先生が作った予備校だからこそ見える視点で、指導の面や経営の面などあらゆる面に生かしています。経営者でありながらも先生であることから美術とは関係ない面でも的確に判断できるため、少子化である現代においても著しい成長をしている予備校です。
厳しい受験の世界を勝ち抜くための極少予備校
美術予備校熊谷美術研究所では、美術全体に通じる色と形の感覚トレーニングとして、デッサンとデザインと絵画を指導しています。その年の入試にあった最適な考え方と技術を瞬時に導入。少人数だからこそできるその人のレベルに合わせた細かい指導で、共に夢に向かって進む指導力を持っています。
オンライン授業も対応
美術予備校熊谷美術研究所は、コロナウイルスによる緊急事態宣言が発令されたと同時に、オンライン授業もスタートさせました。校舎内で実際にその場で授業を受講するのか、オンラインで受講するのか選択できるので、通学に時間がかかる方などにも通いやすくなります。
※学費に関しては、細かくそれぞれに記載があるため、公式サイトにてご確認ください。
広い意味で「設計」を意味するデザイン。様々な身近な生活に関わってきます。世の中に役立つデザインを生み出すことが出来る指導的なデザイナー・ディレクターになるために、芸大・美大に入学する前から土台になる基礎がしっかり身につくように指導します。
大学に入ってからの選択肢が広いのが油絵の世界です。選択の自由が特徴であるので、自分でどんどん進めるのもよし。また、助けてもらわないと困るという方には優しく手を指し伸ばす先生が多いのが特徴です。揃える道具とその使い方から丁寧に教わる事ができます。
素材選び、そして直接手で触れてものを作り出すことを学ぶのが工芸科です。金属・陶磁・ガラス・漆・木工・染織の6講座が中心になり、また学科の他に実技が必要になる大学受験に対応すべく、多くのところで実施されている鉛筆デッサンも基本となります。
2016年に設置されたばかりの新しい科です。熊谷美術研究所は少数制なので、他の科と合同で描く機会が多くあり、多角的な見方、進め方や描き方を伸ばせます。また、基礎ひとつひとつを掘り下げ、マンツーマンにより個々の欠点にもベテラン講師が対応。
ここで紹介した以外にもコースの選択肢があります。詳細は熊谷美術研究所のホームページをご確認ください。
高校当時、勉強に興味が出ず、本気でやりたいことも無く、何となく勧められていた大学を目指していました。ある時、座学よりも好きな美術の大学に進んだ方が私自身にとって良いのではないかと思い、そのトップである藝大一本で、高3の冬から今までこのクマビで勉強し続けてきました。
私は器用な方では無く、合格するまでかなり時間がかかってしまいました。
私は課題を良くも悪くもフラットにこなしていく傾向がありました。モチーフや課題文にあまり反応出来ず、漠然と制作してしまうことがよくありました。良い作品を作りたいと思い、悩んでいる時は大抵、どうしようかという言葉が頭の中でループするだけでした。その時は私が持っていなくて、すぐには手に入らないものを無理に掴もうとしていたのだと思います。
ある時、私が変えるべきだと思っていた性質をクマビの先生方が肯定して下さり、個性を否定しなくて良いのだと気づきました。とても当たり前なことのはずなのに、色々考え込むあまり忘れてしまっていたのです。
それからは気が楽になり、私自身が面白いと思えるマチエールの発見もあり、受験までの数ヶ月は実験や制作を遊ぶように楽しく出来るようになりました。
クマビは基礎力はもちろん、合格に必要なものの見方や考え方を身に付けられるだけでなく、大切なことに気づける場所です。また、色々な実験が自由にできる空間で、先生方も作品の可能性が広がるアドバイスをしてくれます。
クマビで学んだことは受験にとどまらず、今後の人生において生きていくと思います。
日々の積み重ねと、自分自身を大切にすること、そして志望校を最後まで諦めない根気強さが合格には不可欠です。これからもクマビから数多くの夢を叶えられる人が出てくることを信じています。
アクセス | 埼玉県熊谷市中西2丁目7-31 (JR熊谷駅北口15分) |
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設置科 |
■ デザイン科
■ 油絵科 ■ 工芸科 ■ 日本画科 ■ 芸大美大学科 ■ 土日科 ■ 基礎科 ■ 就職科 ■ プロの基礎力養成科 |
公式サイトに記載なし