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京都精華大学では、未来を自分の手で作り出せる人材の育成に力を入れています。
京都精華大学では2050年の世界を見据え、2021年新たに国際文化学部とメディア表現学部の2つの学部がスタートします。幅広い知識と表現力を学び、新しい価値を生み出せるクリエイターを目指せます。
芸術学部の特徴は、2年次に進級する際に希望の専門領域が選べること。それぞれの専門領域の技法に触れ、自分の可能性を広げられます。
1年次は、油彩や日本画から彫刻・染織・版画・陶芸・映像までの7つの領域の表現方法を横断的に学び、作品を作るためのベースとなる、観察力や思考力を養います。1年次の共通教育として新たにスタートした「体幹教育」では、専門領域以外の学生25人程度のクラスに分けられ、素材の組み合わせや表現のバリエーションなど、思考と実践を繰り返すことで、さまざまな芸術の可能性を模索。もう一つの共通教育の柱となる「メチエ基礎」では、1年を4期に分けて1期ごとに7つの専攻から最大4つ選んで技法を学びます。もちろん、一つの専攻を深く学ぶことも可能です。学生が自分の適性を見極め、確かな専攻を選べるよう指導してくれます。2年次には、それぞれ希望する専攻に分かれ、専門性を深めていきます。
2021年度から新設された学部です。1年次では、必修科目として「プログラミング」を学びます。さらに音楽と映像コンテンツを制作するための基礎を学習。2年次以降は、「メディア情報」「イメージ表現」「音楽表現」の3つの専攻に分かれ、それぞれの領域で視覚・聴覚に訴えるコンテンツづくりに取り組みます。
「イラスト学科」「ビジュアルデザイン学科」「プロダクトデザイン学科」「建築学科」の4つの専門領域が設置されています。イラスト学科・イラストコースでは、「描く」ことと「伝える」ことをテーマにカリキュラムが組まれているのが特徴。1~2年次は、「描く」ことを中心にさまざまな技法を学び、想像力や感性を養います。3~4年次では、「伝える」ことを学習。広告・デザイン分野をはじめ、コミックや絵本、ビジュアルアートなどの多様なジャンルで、自由に展開できる能力を身につけます。ビジュアルデザイン学科には、グラフィックデザインコースがあります。「文字」と「図形」「コミュニケーション」の3つの要素を、深く学べるカリキュラムが用意されています。
マンガ学科には「カートゥーンコース」「ストーリーマンガコース」「新世代マンガコース」「キャラクターデザインコース」の4つの専門コースが設置されています。プロのマンガ家として活躍する教員による指導が魅力です。「新世代マンガコース」では、マンガ家として一生活躍できるよう、ヒット作を生み出し続ける能力の習得に力を入れています。
図書館司書、学芸員、高等学校教諭(美術、工芸)、中学校教諭一種免許(美術)、木造建築士、二級建築士
一般入試検定料:30,000円
募集定員 | 志願者数 | 倍率 | |
---|---|---|---|
芸術学部 | 18 | 109 | 6.0 |
デザイン学部 | 63 | 262 | 4.1 |
マンガ学部 | 21 | 184 | 8.7 |
個別学力試験 | 科目 |
---|---|
芸術学部 デザイン学部 マンガ学部共通 |
鉛筆デッサン(200点)または学力(英語・国語・数学から2教科選択)(200点) イメージ表現(200点)または小論文(200点) |
京都市左京区岩倉木野町137
京都市営地下鉄「国際会館駅」からスクールバスで約10分
叡山電鉄「京都精華大前駅」から徒歩すぐ