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文星芸術大学では、「デザイン」「マンガ」「総合造形」の3つの専攻が設置されています。入学後、1年時は専攻過程と共通科目に並行して取り組み、幅広い知識を習得。1年次で決めた専攻コースを、2年次で別のコースへと変更する「転専攻制度」が設けられており、講師たちが相談にのってくれます。
大学内には、デッサン室・Mac室・マンガ実習室・写真スタジオ・アニメ作画室・映像編集室・ろくろ室・窯場室・木工房・マンガPC室・石彫場などの設備が充実。4年間、芸術活動に没頭するのに適した環境が整っています。
デスクでの作業だけでなく、実践的な課題を通して実用性のあるデザイン提案を実施。1年次は、「描写」をはじめ「色彩構成」「メディアリテラシー」などの基礎的なスキルと理論を習得。2年次からは「デザイン」「アニメ・映像」「工芸」の3分野に分かれ、専門的な知識と技術を学びます。工芸分野は、3年次になるとさらに「染色」と「陶芸」に分かれ、より専門性の高い教育が行われます。
4年間の学びを通して、デザインの現場で、自分の個性を活かしつつ制作に携われる人材の育成を目指すコースです。
物語の世界観を表現するスキルを身につけ、社会で活躍できる人材を目指すのが、文星芸術大学のマンガ専攻です。1年次はマンガ制作に欠かせない基礎から、デザイン分野・彫刻分野・工芸分野まで幅広く学び、基礎力を確かなものにします。2年次からは、「マンガ」か「イラスト」のコースに分かれ、課題の制作実習を通して、それぞれの専門的な表現スキルを習得。3年次からはゼミナール制となり、マンツーマンでの指導を受けながら、各々が目指す作品制作を行います。創作技法や構成力、表現力を修得し、4年次ではそれを土台に卒業制作を行いつつ、プロデュース力やプレゼン力も養います。
1~2年次は、課題制作を通して「日本画」「洋画」「立体」の表現に必要な基礎力を習得し、それぞれの領域の技法を身につけます。また、芸術領域としての社会貢献を経験する場として、地域と連携して行われる授業があります。
2年次には、古美術の研修やアートハンティング、ヨーロッパ芸術の研修などを実施。さまざまな文化や芸術に触れることで、感性を研ぎ澄ませていきます。3年次では、「日本画」「洋画」「立体」に加え「地域文化創生」の4つの分野に分かれ、専門的な知識と技法を学習し、自分が求める表現を追求。「地域文化創生」分野では、芸術理論を専門に学び、実技を行わないコースも用意されています。
文星芸術大学では年度内に複数回、オープンキャンパスを行っており、リアルな大学の雰囲気に触れられます。
2019年8月18日(日)に行われた文星芸術大学のオープンキャンパスでは、入試対策と模擬授業を実施。実際に大学で行われている課題制作が展示され、学生がどのような授業を受けているのか知るための参考になります。同日行われている進学相談会や入試相談会では、専攻ごとに教員が対応。作品を持参した方には、個別アドバイスを受けられます。当日来場した参加者には、学食を無料で食べられるチケットのほか、オリジナルトートバッグなどのグッズも配布されました。
検定料:25,000円
募集定員 | 志願者数 | 倍率 | |
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美術学部美術学科 | 30 | 27 | 0.9 |
個別学力試験 | 科目 |
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美術学部美術学科(デザイン)1期・2期共通 | デッサン、デザイン、小論文(1200字程度)のいずれかを選択 |
美術学部美術学科(マンガ)1期・2期共通 | 「デッサン・キャラクター制作」「マンガ」のいずれかを選択 |
美術学部美術学科(総合造形)1期・2期共通 | デッサン、小論文(1200字程度)どちらかを選択 |
栃木県宇都宮市上戸祭4-8-15
JR宇都宮駅(西口ララスクエア前)発から無料送迎バスで25分