公開日: |更新日:
ディスプレイデザイナーとは、店舗やショーウィンドウ、イベントなどのデザインや構成、陳列プランなどの意匠を凝らし、演出・表現する仕事です。
限られた空間を、コンセプトに合わせてコーディネートし、魅力的な空間を作り上げます。
百貨店や店舗のショーウィンドウは、季節やイベントによって変えていきますが、集客を大きく左右する重要な役割も担っています。商品やコンセプト、店舗の魅力を理解してどう表現するか、道行く人々の目を引き、足を止めるための工夫やセンスが求められます。
ディスプレイデザイナーの年収は、仕事内容や経験、年数などによって異なります。企業に就職した場合と、フリーランスとして活躍する場合でも違ってくるため、ここでは平均的な年収を紹介します。
1年目は基本的に先輩や上司についてサポートをしながら経験を積む段階なので、年収は200万〜250万円程度でしょう。
5年目くらいになると、自分でデザインから施工監理までできるようになっているので、年収は300万〜500万円くらいまでアップします。
10年目以降は、独立するなどして自分に対して依頼がくることも増えると、500万円以上稼げるようになるでしょう。
ディスプレイデザイナーには、アイデアや斬新さ、目を引くための演出力などが求められます。
ただし、ディスプレイには空間を目的やコンセプトに沿ったデコレーションが大切です。そのためには、クライアントの意向を深く理解し、それを表現することが重要といえるでしょう。
人の話をよく聞き、自分の中で正しく解釈し、さまざまな角度から見つめてアウトプットするためには、アイデアや技術だけでは成り立ちません。
バランス感覚が良く、多角的な視点を持てる人は、ディスプレイデザイナーに向いているといえるでしょう。
ディスプレイデザイナーには、デザインの知識・技術だけでなく、クライアントや消費者のニーズに対応できる力が必要です。
まずは美術系かファッション系の学校で、基礎知識と技能を身につけるのが一般的です。
特に空間デザイン学科がある学校を選べば、ディスプレイに関しても学べるでしょう。空間デザイン学科以外でも、ディスプレイを学べる学科やコースがあるので、カリキュラムの内容やコース編成をよく調べてみてください。
ディスプレイデザイナーには、必須となる資格はありません。しかし、資格はその知識と技能を持っているという証明になりますから、ディスプレイデザイナーとして有効な資格を取得しておくのは良いことです。
インテリアコーディネーター、インテリアデコレーター、商品装飾展示技術士といった資格は、ディスプレイコーディネーターとして活躍するのに役立つ資格となるでしょう。