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ファッションで重要な足下のデザインを担当するのが靴デザイナーです。このページでは靴デザイナーになるにはどうすれば良いのか解説します。
靴デザイナーは文字通り「靴」をデザインするプロです。フランスのことわざで「良い靴は主人を良い場所へ連れて行く」と言われるほど、足下のオシャレは大事とされており、ファッションスタイルの決め手となる靴のデザインを行う靴デザイナーもまた服飾業界で重要な役割を担います。
靴デザイナーは日常で使用するシューズから、特別な日に履くハイブランドのヒールまで、様々な靴の美を司る仕事といえるでしょう。
靴デザイナーの収入は勤め先の企業や、勤務形態などによって異なります。また、完全オーダーメイドのビスポークシューズを提供する個人事業主として独立した場合、仕事を請け負う量やターゲットとなる顧客層によっても収入は増減するでしょう。
ただ、一般的に正社員の場合であれば年収300~400万円、契約社員の場合であれば年250万~300万円くらいが目安となりそうです。
靴デザイナーが向いている人は、ファッションやオシャレが好きな人であり、また靴の魅力を理解している人です。さらに細かな部分へ気を配れる繊細さと、靴を履く人をイメージしながら創作できる豊かな想像力を兼ね備えている人が向いています。
また、将来的に海外のファッション業界で活躍したい人にとっても靴デザイナーはチャンスを広げられる職業です。
靴デザイナーとなるには、ファッションの知識や服飾業界についての理解はもちろん、デザインの知識や、皮革や布など様々な素材を使ってイメージを具体化するスキルなどが必要となります。
独学で技術を磨くことも不可能でないものの、学ぶべき内容が多く効率的でないため、基本的には専門のデザイン技術を学べる芸術大学や美術大学、または服飾専門学校へ進学することが一般的です。また希望の進学先への合格を叶えるために、美術予備校へ通うことも有効な手段でしょう。
なお学校によっては卒業後の就職先となるデザイン業界とコネクションがある場合もあります。
靴デザイナーとして活躍するために必要な国家資格や免許はありません。しかし靴デザイナーの仕事では色彩学やデザイン学などの他にも、人間の足について理解する人間工学や解剖学の知識が重要になるため、幅広い分野について専門的に学べる環境を見つけることが大切です。