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トイデザイナーとは、プロダクトデザイナーの中に含まれる職種です。一般的な子どものおもちゃやカプセルトイ、お菓子のおまけなど、おもちゃのコンセプトや企画意図からおもちゃを設計します。
商品全体の構造やデザイン、仕様、安全性、販売価格までを考慮し、コンセプトに沿ったおもちゃを商品化していきます。
基本的にはおもちゃメーカーやその周辺企業のデザイン部に所属し、開発部や製造部、営業部といった各部署と連携をとりながら、おもちゃを形にして世に送り出します。
トイデザイナーはスキルが成果に直結しやすく、収入に大きく影響します。一般的に、デザイン会社のプロダクトデザイナーの新卒では年収300〜400万円となっており、高い給与水準といえます。
また大手メーカーであれば平均年収が700万円程度になる場合もあり、フリーランスで成功すれば、数千万円稼ぐこともあります。
トイデザイナーには、何よりもおもちゃが好き、創りたいという情熱と意欲が必要です。企画力はもちろん、さまざまな条件を具体的なおもちゃに落とし込む必要があるため、デザイン力やバランス感覚、トレンド察知能力などが求められます。
ヒット商品を生み出すために、どのような努力も惜しまない人は向いているといえるでしょう。
基本的な造形物をつくるスキルや、イラスト、デザインなどのスキルは必要なので、芸術・デザイン系の大学や専門学校で学ぶのが一般的です。デザインや色、ソフト、素材などの知識を身につけ、プロダクトデザインやビジュアルデザインを学べます。
おもちゃの仕組みや動きを学びたい場合には、工学系の学校・学科もおすすめです。
トイデザイナーになるために必須の資格はありません。立体物をつくるためには、イラストを描く、設計する、実物をつくるといった一連のスキルが必要です。
またデザインや設計にはPhotoshopやIllustratorなどのデザインソフトや、CADなど3Dソフトを使用するため、これらのスキルがあれば就職に有利でしょう。