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群馬県立女子大学は、広い知識と深い専門性を身につけ、それらを地域社会の文化進展に役立て、国際化社会に対応できる人材を育成することを目的としている大学です。
美学美術史学科は、入学定員30名に対して、専任教員が9名在籍。教員一人あたりの生徒は3.33人と少人数教育で学べる環境が魅力です。美学、美術史、実技、アートマネジメントの4つの領域から構成されています。
美学では、理論的かつ哲学的に美や芸術を考える授業。美術史は、これまで人がどのように美を作り出してきたかを、西洋美術史と日本美術史から学んでいく内容です。
実技は個人の制作スキル向上を目的としており、彫刻、日本画、染織、陶芸など多様な実技を学べます。最後のアートマネジメントでは、社会と芸術のあり方を、実践を通して研究する進め方。また、キャンパスでの授業だけでなく、芸術現場で実際に体験し、街や企業と連携した自立学習、実地研修といったフィールドワークなど授業内容も多様です。
1、2年次は、美学、美術史、アートマネジメントといった必修科目と外国語を全学生が学ぶことで基礎力をつけていきます。座学だけでなく、実技科目も豊富にあり、好きな科目を選ぶことが可能。1年次にデッサン、2年次には、油絵、日本画、彫刻、染織、陶芸なども学べます。1、2年次を通じでデザインを学び、2年次になるとCGや立体、企画デザインの分野と範囲が広がるのが魅力です。
3年次になると、専門的なゼミに分かれ、演習を通じて研究の手法を学んでいく段階に入ります。実技では版画やウェブデザイン、空間デザインなども修得。学んだことの課題レポート作成を通して、卒業論文や卒業制作の準備段階もスタートします。
最終の4年次には、卒業論文や卒業制作を通して研究を深めていきます。個人、少人数指導の色合いが特に強くなり、より集中した研究となるでしょう。
中学校教諭一種免許状(美術)、高等学校教諭一種免許状(美術)、学芸員、社会調査士、日本語教員
一般入試検定料:公式サイトに記載がありませんでした
募集定員 | 志願者数 | 倍率 | |
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美学美術史学科 | 30 | 131 | 記載なし |
個別学力試験 | 科目 |
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美学美術史学科 | 前期:総合問題(100点)、後期:小論文(100点) |
群馬県佐波郡玉村町上之手1395-1
JR高崎線新町駅からバスで約10分
JR高崎線高崎駅からバスで約35分
JR両毛線前橋駅からバスで約35分
JR両毛線伊勢崎駅からバスで約25分