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宮城大学は開学25年、新たな時代を開拓する即戦力として通用する「人材育成の拠点」として作られた大学です。
価値創造デザイン学類のカリキュラムは一級建築士受験のための指定科目に認定を受けているため、該当の単位を取得することで、一級・二級・木造建築士を受験する門戸が開けます。
また、研究室も実に多様です。土岐研究室では、伝統工芸である漆などを現代のデザインやものづくりに活かす研究を、伊藤研究室ではインテリアデザインやサイン計画を通してデザインの本質をより深く追求。それ以外にも、心理学を中心とした研究室や公共施設などに使用する根拠に基づいたデザイン、バーチャルリアリティやデジタルゲームの技術を用いた情報環境研究など興味深いのが特徴でしょう。
価値創造デザイン学類は、事業構想学群の中にある学類です。
1年次は、事業構想学概論、事業プランニング基礎、地域創生基礎、価値創造デザイン基礎など、事業構想の概念や手法の基礎知識を学んでいきます。
2年次になると、コースを選択し共通の専門基礎科目と専門科目の両方を進める流れです。基礎専門科目では、デザインにおける人間の感性や認知特性といった理論的知識と地域資源を生かすデザイン原理を修得。価値創造デザイン演習、情報と環境、色彩と形態、身体と認識といったような科目が開講されます。
専門科目は、「感性情報デザインコース」と「生活環境デザインコース」に分岐。「感性情報デザインコース」では、フィジカルコンピューティングやウェブプログラミングなど情報開発と人の感性をつなぐメディア開発について学びます。「生活環境デザインコース」では、建築計画や生活環境工学など建築分野を中心とした理論や技術を学んでいきます。
3年次になると、ゼミを選択し専門科目をより深く学習していきます。インターフェースデザイン、ウェブデザイン、サスティナブルデザイン、編集・広告デザインなど多様なゼミが開講されていて魅力的です。
4年次は卒業研究に取り組みます。
簿記検定、公認会計士、税理士、技術士、防災士、中小企業診断士、ITパスポート試験、WEBデザイナー、建築士インテリアプランナー、社会保険労務士、司法書士、宅地建物取引士、総合旅行業務取扱管理者、基本(応用)情報技術者、統計検定、銀行業務検定、色彩検定、マルチメディア検定、CGクリエーター、CGエンジニア、画像処理エンジニア、福祉住環境コーディネーター、認定ファシリティマネジャ― など
※目指せる資格は学類ごとに異なる
総合型選抜入学者選別手数料:17,000円
募集定員 | 志願者数 | 倍率 | |
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価値創造デザイン学類 | 8 | 33 | 4.1 |
科目 | |
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1次選考 | 調査書/自己申告書等の出願書類(大学入学共通テスト自己採点結果)/レクチャー ① /レクチャーレポート |
2次選考 | レクチャー②/グループワーク/ふりかえりレポート/面接(口頭試問含む) |
大和キャンパス(価値創造デザイン学類):宮城県黒川郡大和町学苑1番地1
「仙台駅前」バスプール2番から宮城交通バス「宮城大学」行きバスで約50分「宮城大学・仙台保健福祉専門学校前」下車